iPhoneで音が出ない・通話相手に声が届かない原因「オーディオIC故障」とは|基板修理で復旧
「音が出ない・声が届かない」はオーディオIC故障の典型
次のような症状はありませんか?
- スピーカーから 音が出ない(着信音・動画の音)
- 通話で 相手に自分の声が届かない
- ボイスメモアプリのボタンが 灰色(グレーアウト)で押せない
- 通話画面の スピーカーボタンが灰色
これらが同時に起きている場合、オーディオIC(Audio Codec/音声処理チップ)の故障 が強く疑われます。スピーカー本体の交換では直りません。
オーディオIC故障が起きる主な原因
原因1:基板のたわみ(iPhone 7・7 Plusに多い)
iPhone 7世代は構造上、オーディオIC下の半田にクラックが入りやすい 持病があります。「Audio IC病」「ループ病」とも呼ばれます。
原因2:落下の衝撃
落下でICの接合部にクラックが発生。
原因3:水没・腐食
水分でIC周辺がショート・腐食。
「ループ病」との関係
オーディオIC故障が進行すると、起動時にAppleロゴで止まる・起動ループ(ループ病) に陥ることがあります。「音が出ない」段階は初期症状で、早めの修理で重症化を防げます。
ソフト不具合との切り分け
- 再起動 してみる
- Bluetooth機器が接続されていないか確認(音がそちらに飛んでいる場合あり)
- スピーカーの 網がホコリで詰まっていないか 確認
これらで直らず、ボイスメモが灰色のままなら、オーディオIC故障の可能性が高いです。
基板修理での復旧方法
Step 1:診断
オーディオIC周辺を顕微鏡で点検し、クラック・腐食を特定。iPhone 7系は持病箇所を重点チェックします。
Step 2:補強リワークまたはIC交換
軽度ならジャンパー補強、損傷が大きければ オーディオIC交換 を行います。iPhone 7系は再発しにくいよう補強します。
Step 3:動作確認
スピーカー・マイク・通話・ボイスメモすべての動作を確認して納品します。
修理事例
事例1:iPhone 7 ボイスメモ灰色
通話で声が届かず、ボイスメモが灰色。典型的なAudio IC病。
→ ジャンパー補強で復旧。16,000円。
事例2:iPhone 7 Plus ループ病寸前
音が出ず、たまにAppleロゴで止まる。
→ オーディオIC交換で復旧、起動も安定。22,000円。
事例3:iPhone 8 水没後に無音
水没後、スピーカー無音・マイク不調。
→ 洗浄+IC交換で復旧、データ保持。24,000円。
よくある質問
Q. スピーカー交換では直りませんか?
A. ボイスメモが灰色になる症状はIC故障のサインで、スピーカー交換では直りません。
Q. iPhone 7はまた壊れますか?
A. 持病なので、当ラボでは再発しにくいよう補強して修理します。
Q. データは残りますか?
A. 基板を交換しないため、データは保持されます。
今すぐご相談ください
「音が出ない」「ボイスメモが灰色」――放置するとループ病に進行する前兆です。早めに 無料診断 へお出しください。
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