修理事例 / CASE STUDY

【修理事例】ROG Ally X — バッテリーコネクタ破損・基板パターン剥離を修復して復旧(埼玉県)

バッテリー交換の際にコネクタが割れ、基板のパターンまで剥がれた状態。パターンを繋ぎ直してコネクタを再実装し、充電・起動とも復旧しました。

完全復旧

修理期間

2週間ほど

料金

料金未定(診断後お見積もり)

修理完了日

2026年8月4日

rog-ally-x-battery-connector - 基盤修理ラボ

お客様からの症状報告

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バッテリー交換をしようとしたところ、基板側のバッテリーコネクタが割れて外れてしまい、充電も起動もできなくなった状態でお預かりしました。

到着時の状態

初期診断

顕微鏡で確認したところ、基板側のバッテリーコネクタが破損し、コネクタの足が付いていた基板のパターン(配線)が一緒に剥がれていました。

・コネクタのハウジングが割れ、端子が浮いている
・端子の下のランド(はんだ付けする部分)が数箇所めくれて銅箔が欠損
・剥がれたパターンの先を導通チェックし、どの配線がどこへ繋がっているかを特定

基板そのものは焼損しておらず、パターンさえ繋ぎ直せば復旧できると判断しました。ROG Ally X はバッテリーコネクタが基板の端に寄っていて力がかかりやすく、分解時に破損しやすい箇所です。

修理作業

作業工程:
1. 破損したコネクタを低温はんだで慎重に除去(基板をこれ以上傷めないよう温度管理)
2. 剥がれたランド周辺のレジスト(緑の被膜)を削り、銅箔を露出
3. 欠損したパターンを 0.1mm のポリウレタン銅線(UEW線)で繋ぎ直し
4. 新品のバッテリーコネクタを実装し、全端子の導通と隣接ピンの短絡がないことを確認
5. 修復部を UV レジストで被覆し、抜き差しの力に耐えるようコネクタ周囲を接着補強
6. バッテリーを接続して充電・起動を確認、エージングテストで発熱と充電電流を監視

修理結果・動作確認

充電・起動とも正常に復旧し、コントローラーやスティックの動作、内部ストレージのデータもそのまま保持できました。埼玉県から郵送でお預かりし、2週間ほどで返送いたしました。

バッテリー交換をしようとしたところ、基板側のバッテリーコネクタが割れて外れてしまい、充電も起動もできなくなった状態でお預かりしました。

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