修理事例 / CASE STUDY

【修理事例】ROG Ally(RC71L)— 充電できない症状を基板修理で復旧(茨城県)

充電器を挿しても充電が始まらない ROG Ally(RC71L)。充電まわりを基板レベルで修理し、充電と起動を復旧しました。

完全復旧

修理期間

2週間ほど

料金

料金未定(診断後お見積もり)

修理完了日

2026年9月22日

お客様からの症状報告

"

充電器を挿しても充電が始まらず、バッテリーが減る一方という状態でお預かりしました。

初期診断

充電できない症状は、充電口(USB-C)側の問題と、基板の充電回路側の問題のどちらもあり得ます。順番に切り分けました。

・USB-C ポートを顕微鏡で確認(端子の変形、内部のピン折れ、異物、焦げ)
・充電器を挿した状態で、基板に電源が入ってきているかを測定
・入ってきた電力が充電の制御回路まで届いているかを確認
・バッテリー側のコネクタと配線の導通を確認

ROG Ally は本体の上面に USB-C があり、ケーブルを挿したまま持ち上げたり、机の角に当てたりして端子側に力がかかりやすい機種です。今回も充電の入り口側に原因を特定し、基板修理で対応できると判断しました。

修理作業

作業工程:
1. 分解して基板を単体にし、充電まわりの部品を顕微鏡下で確認
2. 不良箇所を低温で除去し、周囲の基板を傷めないよう温度を管理
3. ランドを整えたうえで新品部品を実装
4. 全ピンの導通と、隣接ピン間が短絡していないことを確認
5. 充電器を接続して、充電電流が正しく流れることを測定
6. 組み戻して、電源オフ充電・使用中充電の両方を確認
7. エージングテストで充電中の発熱を監視

修理結果・動作確認

充電が正常に始まるようになり、満充電まで問題なく進むことを確認しました。起動と動作も正常で、データも保持しています。茨城県から郵送でお預かりし、2週間ほどで返送いたしました。

充電器を挿しても充電が始まらず、バッテリーが減る一方という状態でお預かりしました。

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